コラム:サントン人形の魅力
第7回: クリスマス
すこし早いですが、今回はクリスマス向けのサントン人形についてご紹介します。 サントン人形はフランスではクリスマスに飾られることが多いです。 まずは、基本的な組合せとしてマリア、イエス・キリスト、ヨセフを置いてみました。
この場面は、降誕(Nativity)といわれます。昔の絵画でも良く見られる場面です。
イエスはまだ赤ちゃんで、藁をクッション代わりにして飼い葉桶の中で寝ています。
:
この降誕の場面は、動物が加わることが多いです。
サントン人形にもロバと牛があるので、これを加えてみましょう。
動物たちも赤ちゃんに興味津々、という様子です。
:
さて福音書によると、「東から3人の学者が来てイエスに贈り物を捧げた」、とあります。
「東方の三賢者」とか、「東方の三博士」と呼ばれる人達です。
では3人を置いてみましょう。
三賢者は、それぞれ、赤、青、緑のマントを着ています。
マントは光沢があり、また金の装飾も施されていて華やかです。
また各々、贈り物を持っています。
:
さて、さらに福音書によると天使が空から降りてきて、羊飼いに「生まれたよ~」と告げたそうです。
ということで、天使と羊飼いを置いてみました。
とても賑やかになりました!
以上、代表的なクリスマス用のサントン人形についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
なお今回は7cmのサントン人形で紹介しましたが、4cmのサントンでも同様な商品がありますので
飾る場所のご都合に合わせてお選びください。
ご紹介したサントン人形はこちら。。