フンメル人形
フンメル人形とは ドイツで80年程前から作られている陶器製の人形です。
フンメル人形の原画を描いた人はマリア・イノセンティア・フンメルという修道女の人で、
そのためフンメル人形と呼ばれています。
フンメルさんは1909年生まれ。
ミュンヘンの芸術学校を卒業し女子修道会に入りました。
そこで絵の先生もしていて、仕事の合間に子供達の絵を描いていました。
その絵はたいへん上手かったので、フランツ・ゲーベルさんという陶磁器会社のオーナーの
目に留まり、陶器人形としてデビューしました。
フンメル人形の魅力は、まず、その表情や仕草の可愛らしさです。
加えて絵付けも丁寧にされており、高い品質に仕上がっています。
彩色は派手さがなく、落ち着いた色調なので飽きません。
部屋のどこに飾ってもインテリアに自然に溶け込むようです。
フンメル人形の大きさは高さ10cmから80cmくらいまで様々のものがありますが、
当店では高さ10cm程度の小さな人形に限定して仕入れています。
商品はすべて直輸入、未使用品です。
是非お気に入りの一品をお求めください。
商品一覧はこちらで。
またマリア・I・フンメルさんについては以下もご覧ください。
コラム ~ ベルタ・フンメル